過去シリーズ続きます!
今回は2011年の秋に訪れた京都にある皇室ゆかりのお寺「泉涌寺」。
このお寺の存在を知ったのはJR東海の「そうだ京都行こう」のCMでした。
「泉涌寺。なんと読むのか、とよく聞かれます。
700年以上も門を閉ざしていたお寺ですから。
「せんにゅうじ」と読みます。」
この時代に生まれてよかった。700年間の秘仏「楊貴妃観音」に会えました
こんなん見たら行きたくなるでしょー!ということで新幹線に乗ってやってきたわけです。
まずは、東福寺駅から歩いたんですよ、私。
もう、坂道ばかりで泉涌寺に着くまえにすでに疲労困憊(笑)
タクシーとかバスとかで行った方が良さそうな感じです。でも元気のある方は徒歩でどうぞ!
歩くと約20分くらいかな?
足やばい〜〜〜〜〜〜(汗)
でも帰りは下りだから楽そうだ・・・ポジティブに考えよう。
御寺と書いて「みてら」と呼ぶそうです。
完全に私は「おてら」と思ってましたけど^^;
門を入ってすぐ左手に観音堂があります。
ここには南宋時代に日本にやってきた「楊貴妃観音」があります。
100年に一度しかご開帳されなかったようですが、今はいつでもご参拝できます。
名の通り、とても美しい仏像でした。
白檀で作られているそうです。今でもいい香りがするのでしょうか?
珍しい下るタイプの参道。
奥に見えるのは仏殿。
この景色を見た瞬間に疲れは吹き飛んでいました。
どこからともなく読経が聞こえてきました。
とても心地よい。。。
御寺と言われる所以があちこちに。。。
【月輪陵】
こちらに多くの天皇や皇后が眠っておられます。
なんとも神聖な場所。。。
皇室は神道のイメージが強いですが、この菩提寺ではないものの、仁和寺や大覚寺のような皇室ゆかりのお寺もあります。
有名なところで言えば、東大寺を建てた聖武天皇も仏教に深く帰依していたわけで。。。
当時、疫病などの国難を乗り切るために作られた奈良の大仏。
まさに私たちも同じように疫病に悩まされているわけです・・・。
時代は繰り返すものなのですね。
流石に今の時代、大きな大仏を建てるわけにはいきませんけどね^^;
泉涌寺もとても静かに参拝できるお寺です。
観光客が多いところは嫌だという私のような人間にはとても良い場所でした
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